Ryzen3 2200Gで自作

7年ぶりにPCを自作で新調しました。(2019年1月)(前PCは通称鼻毛鯖

CPUには強力なグラフィックスを搭載し、なおかつ価格も手頃で人気の「Ryzen 3 2200G」を選択。 他のパーツも価格重視で選びました。
CPUとマザーボードとメモリとケース

特価2,280円の350W電源。
Thermaltake SMART 350W PS-SPD-0350NPCWJP-W

購入したパーツ
CPU AMD Ryzen 3 2200g 12,250円
マザーボード ASRock AB350M-HDV 6,520円
メモリ Crucial PC4-21300 (DDR4-2666) 8GB CT8G4DFS8266 1枚 7,980円
電源 Thermaltake SMART 350W PS-SPD-0350NPCWJP-W 2,280円
ケース Thermaltake Versa H26 ホワイト 3,980円

SSDは前環境から移行です。

組み立て

マザーボードのAM4ソケットにRyzenを装着。 CPUクーラーのバックプレートを止めているカバー?もネジといっしょに外しておきます。
2200g

メモリをはめるのは非常に硬い。。
ラッチは片側だけですが、どちらにも浮きが無いようにしっかりと。
Crucial PC4-21300 (DDR4-2666) 8GB CT8G4DFS8266

このcrucial by Micron製メモリはヤフーショッピングのジョーシンで買った永久保証付きですが、Assembled in USA。 同じ型番でもっと安い5年保証の並行輸入品はどこなのか・・・。
Assembled in USA

付属のCPUクーラー「Wraith Stealth」も装着。
「AMD」のロゴが入った出っ張りを含むファンガードは取り外せるようです。
Wraith Stealth

電源はこのケースのアクリルパネルじゃない側から入れるのですが、この部分の高さが9cm弱しかなくATX規格を高さで少し超える鼻毛鯖の電源は入りませんでした。 大きなケースのわりにここがちと狭い・・・。
Thermaltake Versa H26

マザーボードをケースに固定。
裏配線でだいぶスッキリしました。
ケースに固定

ところでこのPCケース「Versa H26」付属の12cmファンはコネクタが2個ともに3ピン、 一方マザーボード「AB350M-HDV」のケースファン用のコネクタ2つは、片方は回転制御不可、 もう片方も4ピンのファンしか速度調節が出来ない仕様なので、両者の組み合わせでは速度が一定、常に全力です(^_^;) こんな細かい仕様まで買う前に気付かんわ(T_T)

F2 or DelキーでBIOS(UEFI)起動。
CPUもメモリもちゃんと認識されてました。
UEFI

Windows10の起動とライセンス認証

前のPCから持ってきたSSDをそのまま載せてもWindows10はすんなりと起動しました。

しかしグラフィックドライバなどが当たってなく動作もちょっとモッサリ、電源ボタンにもスリープの表示が出ないなどの状態だったので、 AMDのサイトから2200G用のドライバを「Auto-Detect and Install」でインストールしました。

このWindows10は、パッケージ版のWindows8 proから2016年4月頃にWindows10 proに無料アップデートしたもの。 一台のPCだけで使ってきて、ハードウェア変更としてはCPUの交換を1回しただけ。

新PCに移行してのライセンス認証は結局トラブルシューティングの「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」からは解決せず (Microsoftの参考ページ)、 Windows8 proのパッケージのプロダクトキーを入力することで認証されました。
ライセンス認証のトラブルシューティング

消費電力と温度

消費電力は、ワットチェッカー読みでアイドル時25W前後。
スリープ時の消費電力は2.3Wくらいで、どちらも鼻毛鯖よりも少なくなってます。

室温12度での温度計測。
CPU18度、マザーボード19度、SSD17度
ここからドラクエXベンチを回すとCPU温度が最高35度くらいまで上がり、消費電力は68Wを指します。

ベンチマーク結果(1280×720)

Ryzen3 2200g メモリDDR4-2666 8GB シングルチャンネル

ドラゴンクエストX ベンチマーク Ver.1.51
1280×720 標準品質(ウィンドウモード) スコア:10439(すごく快適)
スコア「10439」

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク
1280×720 標準品質(デスクトップPC) スコア:4472(快適)
スコア「4472」

どちらもVRAMは1GBと2GBでスコア変わらず。

ベンチマーク結果(1920×1080)

1920×1080 標準品質(ウィンドウモード) スコア:6445(快適)
スコア「6445」

1920×1080 標準品質(デスクトップPC) スコア:2532(やや快適)
スコア「2532」

フルHD画質(1920×1080)にしてもVRAM 1GBと2GBでスコアはほぼ変わらず。 でもファイナルファンタジーXIVベンチの描画はVRAM2GBのほうが軽く見えます。

SSD crucial BX500 240GB購入

「CT240BX500SSD1 グローバルパッケージ」
ヤフーショッピングの最安値の店で3,880円で購入。
末尾にJPが付くのよりちょっと安い。
タイ製。
SSD BX500 240GB

早速フォーマットしてベンチマーク。
ベンチ結果

温度はCドライブのkingston V300より高く表示されますが、
プラのボディに触っても熱は感じません。
温度表示30度

メモリ8GB+8GBでデュアルチャンネル化

NTT-Xストアで5,200円の買い物で2,200円引きのクーポンを貰ったのでメモリ8GBを追加購入しました。

ADATA PC4-21300(DDR4-2666) 8GB AD4U266638G19-R
AD4U266638G19-RAD4U266638G19-R

送料税込で約3,000円
「MADE IN 台湾」でした。

CrucialとADATAでメーカーが違ってもデュアルチャンネル化に成功。
デュアルチャンネル化

ドラゴンクエストX ベンチマーク Ver.1.51
1280×720 標準品質(ウィンドウモード) スコア:14572(すごく快適)
スコア「14572」

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク
1280×720 標準品質(デスクトップPC) スコア:7270(非常に快適)
スコア「7270」

メモリのデュアルチャンネル化によって、1280×720・VRAM2GB設定でドラクエ10ベンチでスコアが約40%アップ、ファイナルファンタジーXIVベンチはスコアが約60%アップです。