椎名誠・SF編
冒頭から分けも分からず走らされている男の不条理な物語。 喋る犬や怪しげな登場人物など、舞台は完全に椎名的SFワールド。 主人公のその後など、非常に続編が期待したくなる作品です。
90年、日本SF大賞受賞作。 何度読み直してもおもしろい!
『アド・バード』『水域』に並ぶ椎名SF三部作の大トリをつとめた作品。 個人的には椎名SFの最高傑作。
ちょっと怖く悲しい不条理な世界を描く
『武装島田倉庫』の続編的な作品
ありそうで無いような不思議な短編集
椎名誠・私小説編
息子岳少年と父親椎名の親子の愛の物語
『沢野ひとし』との出会いがおかしい短編集
少年の頃の気持ちを思い出す美しい作品
家族と共に生きた3代の犬を軸に描く、どこか悲しい自伝的小説。 吉川英治文学新人賞受賞作
椎名誠・ケンカ小説編
喧嘩っ早さでは定評のある椎名自伝的小説
血湧き肉踊る熱血青春小説