読むと癒される本
こんなことあったなぁ〜と懐かしく思わせる「刎頚の友」との微笑ましいエピソード、 愛犬を亡くした経験をお持ちの方なら涙無くしては読めない最期のシーンなど、 小学校に上がったばかりの小さな女の子を通して描かれた、涙あり笑いありの心温まる物語。
一度は人生を諦めた若い女性が、最後の場所として訪れた田舎町で、暖かい人々や風景に次第に癒されそして再生していく心温まる物語。 2008年に映画化もされています。
3人の姉と1人の弟その父と母の6人家族の平凡だけどちょっと変わった優しい物語。読んでいるうちに自分もこの家族の一員になったような感じがします。