HP nx9110
ノートパソコンを買いました。機種は日本HP(ヒューレットパッカード)のnx9110です。
amazonで99,800円(2004年9月時、ギフト券1万円付き)。
ロゴには「compaq」の文字が入ってます。
HP nx9110 | 初期スペック | 現在 |
CPU | Celeron 2.80GHz | Pentium4 2.8CGHz |
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メモリー | 256M DDR SDRAM PC2700 | +256M増設 |
HDD | Seagate ST93015A 30GB | Seagate ST94813A 40GB |
VIDEO | ATI Mobility Radeon 9000IGP | |
ドライブ | HL-DT-ST RW/DVD GCC-4241N | |
液晶ディスプレイ | 15.4インチワイド(1280×800 WXGA) | |
幅×奥行き×高さ | 約36×28×5cm | |
バッテリ込み重量 | 約3.6kg |
箱を開けての第一印象、「デカイ! ノートとは呼べないw」。
近所の家電量販店に置いてある「eMachines」の15.4インチノートより一回り以上大きい感じ。
15.4インチの液晶は表示領域33cm×21cm(実測)で、デスクトップで使っているSONY CPD-E220(17インチCRT)より横幅は2cm広く、縦は2cm狭くなっています。
画面の明るさは十分。 輝度を下げないと目が痛くなります。
画面に表示される文字はCPD-E220(1024×768)よりだいぶ小さいですが(ドットピッチ約0.259mm)、作業領域は断然広くなりました。
ホームページを作成するときソースが一行で表示されると、とてもやりやすいのです。 キーボードも大きくて打ちやすい。
ファンから排出される空気は結構熱いです。 しかし筐体はキーボードの右上あたりがホンノリ熱を帯びるくらい。 バッテリの持ちは約2時間。 DVD1本ぎりぎりです。 (そんなに持ちません。 持っても1時間ちょっと・・・。)
またファンは常に回っていますが、音は気になりません。 それよりHDDの動作音のほうがが「カシャポンカシャポン」うるさいです。
グラフィックはチップセット統合型なので3D性能は期待していなかったのですが、
手持ちの「トゥームレイダー5」なら1024×768×32bitでストレスなく動きます。
ベンチマーク結果は一番下
DVD鑑賞はこのノートの見せ場です。
ワイド液晶とフロントに左右内蔵されているJBL Proスピーカーで迫力の再生が楽しめます。
JBLのロゴ
無線LAN内蔵で、右手前にON/OFFスイッチとランプがあります。
天板のhpロゴ
使ってみた感想
大きいのと重いのとバッテリの駆動時間が短いのとで、軽快に持ち運ぶ用途には適さないです。 しかし今までのミドルタワー+CRTモニターのデスクトップ替わりとしては大満足! 大きいといっても畳んでしまえば厚さ5cmだし、移動も楽ラクです。 これが初めてのノートだったのですが、こんなに快適だとは・・w メモリーを増設すれば更に快適になるみたいなのでアマゾンギフト券で買おうと思っています。
HP nx9110には、5種類のメモリーカード(SD、MMC、スマートメディア、メモリースティック、メモリースティックPRO)に対応する5in1メディアスロットが標準で付いていますが、 SONYの携帯ゲーム機PSPで使うメモリースティックデュオには対応していません。 別途、メモリースティックデュオアダプター(MSAC-M2)が必要になります。 USBケーブルで直接繋ぐことも出来ますが、こちらもUSB【Aタイプオス〜mini-Bオス】変換ケーブルが別途必要です。
nx9110には、S映像出力端子と外部モニター接続端子が付いていますが、 ノート側の液晶をオフにして外部モニター(SONY-CPD-E220)に接続すると、ノート自体のモッサリ感が薄くなって動作が軽快になります。 ノートってこんなもんなんでしょうか・・・。
パワーアップ
メモリー増設
その後、メモリー256Mを増設しました。 IO-DATAのSDD333-256M。 Amazonで7,800円(ギフト券1,000円付き)。
増設によってPCの起動・終了時間が少しだけ速くなった気がしますが、期待していたほどの効果はなし・・・。
HDD交換
同じseagateのMomentus 5400.2シリーズ ST94813A(40GB)に交換。 回転数も4,200rpm→5,400rpmに上がり、キャッシュも2M→8Mに増えて、全体的に体感速度もアップ! そしてなにより「静か!!」です。 シーク音がかすかに「ジクジク」聞こえるだけで、ほぼ無音です♪ HDD換装手順はコチラ>>
ST93015A (Momentus 42) |
ST94813A (Momentus 5400.2) |
|
HDBENCH Ver3.40 Read |
23235 | 32435 |
---|---|---|
Write | 21485 | 30759 |
RandomRead | 7446 | 11958 |
RandomWrite | 9959 | 15562 |
CPU交換
やっとノースウッドコアのPentium4 2.8CGhzが手に入ったので早速載せ換えました。 CPU載せ換え手順はコチラ>>
ベンチマーク結果は下記の通りですが、体感速度的にはCPUパワーアップが一番効果的みたいです。
クロックは2.8Ghzで同じなのにPentium4だとゲームの滑らかさが全然違いますねw
ノーマルバッテリーでも問題なく駆動しますし、駆動時間も10分くらい短くなっただけです。
セレロンの時は、ツールバーに出る「ワイヤレスネットワーク接続」がしばらく探索状態になる事が良くあったのですが、
Pentium4ではこれがすぐ見つかるようになりました。(その後またこの症状が現れています。。)
nx9110ベンチマーク結果
ビデオメモリーはbiosで128MBに設定して計測しました。
Celeron 2.80GHz PC2700 256MB×2 |
Pentium4 2.8CGhz ←メモリー同じ |
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スーパーπ 104万桁 | 1分22秒 | 1分3秒 |
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3DMark2001 SE (1024×768 32bit) |
2226 | 3210 |
FFベンチ2 | L:1119 H:945 |
L:2529 H:1741 |
FFベンチ3 | L:1500 H:910 |
L:2820 H:1659 |